先日の鉄路のお話、少し忘れた部分がありますので、写真を掲載します。長良川鉄道の関駅(刃物のまち)には車庫があり、車両の基地になっています。
国鉄が廃線を決めたとき、岐阜県や今の郡上市など近隣の出資で第3セクターを立ち上げ運営している鉄道ですので、沿線住民の乗車や支援を呼びかけています。
各地に3セクの鉄道がありますが、どこも経営が大変です。高齢社会や限界集落がいわれる現在、住民の貴重な足として守りたいものです。
越美北線もご多分にもれず赤字路線(JR西日本)でしょう。当然、便数も少なく、利用率が悪くなるのですが、通学や車に乗れない人にとって命の道です。
のどかな風景でしたが、多分、冬は一面の銀世界でしょう。経営の厳しさを象徴するようです。
ただし、終点の九頭竜湖駅はモダンな駅舎で両となりには物産店(道の駅)があり、車で買いに来られる方がありました。
付近は、恐竜の里か知りませんが、駅前に恐竜2体が鎮座し、センサー反応でおたけびをあげる仕掛けがありました。幼い子は必ず泣くそうです。
なお、九頭竜湖(ダム)は長野ダムという名前だったそうですが、長野県と間違うので、今の名前になったそうです。これは余談です。