つながりも大切、でももっと大切なのは、つながり方

今日は、朝はT小学校の校長先生と『性的虐待』に関する打ち合わせ。
T小学校の校長先生は、子どもの虐待の問題に、数年前から熱心に取り組まれ、
様々な文献を調べられたり、多方面の方と話し合い持つなどされています。

今日の打ち合わせを前に、昨日校長先生自ら市の福祉課に訪れて、
そこの責任者の方とお会いされ、新しいネットワークについて協議されたとのこと。
T小学校の校長先生には、驚かされると共に、本当に頭が下がります。
こうやって、校長先生自身が取り組みされていることは大変珍しいのですが、
恐らく困っておられる学校管理職は少なくないでしょう。

虐待問題では、学校の先生達に期待されることは多いのですが、
学校現場で出来る事には限界があります。
率直に学校現場が抱える課題、可能性をざっくばらんにお話しいただきました。
そして、地域のカウンセラーの役割、思いなども聞いていただきました。
お互いに、「あなたも大変だね」と心を手向けた1時間30分。

子どもを取り巻く地域の大人が共に「つながる」ことが何より大切なのは、
当然なのですが、まずは今日のようなホンネで話し合える場と、
個人同士の信頼関係の成り立ちが何より重要だと感じました。
「思い」を持ち寄り、分かち合う。
そこからしか、それぞれのプロ性は発揮されないような気がします。

それにしても、確実に前に進んでいることに、今さらながら、驚きと嬉しさが半分半分。(%ひよこ%) 

(%左足%)(%右足%)(%左足%)(%右足%)(%左足%)(%右足%)