18日の夜から大雨が降り、明日出かけるのにどうしよう、
ぬれ鼠になりたくないし、でも出かけたいとの葛藤で悶々とした時間が
過ぎて行った。

結論を出して、夕方の演劇を見に行くのを明日もあるから
キャンセルをしようと劇場に手配をしたりあの手この手を使った。

夜中じゅう雨音が凄くする、風も強いし、出不精の私は益々出かけたくない。
朝雨音で目が覚めると、凄い、風も凄い、洋服何着よう、靴は何履こう、
あれこれ考えていたら、益々雨がきつくなってきた。
度胸をきめて、洋服はパンツは濡れたら冷たいから、スカートにジャケット
レインコート、これで服は完ぺき、靴はレインブーツが無いから普通の
ショウトブーツに決めて、軽く朝昼兼用の御飯を急いでたでた。
洋服選ぶで時間が経ってしまった。
行先は、言った事のない舞子ビラ、「どなして行くのよ」
て、インターネットでバスとJRの時刻表を調べてもらって
出かけました。

縦横殴りの大雨、スカートの裾はぼとぼと、
「でも、電車に乗ればいいのよ」て感じで居たが、
今までJR電車に乗って遠出はめったにしないので、
三宮までは落ち着いて椅子に座って折れたが、
元町を過ぎるころから落ち着いて座ってられない、
切符を買う時は舞子駅をすっと見つけたのに
通過駅を見ていなかったので、おり過ごしたら
駄目って言う不安感で、出口の家の駅名の地図を見に行って舞子駅
を確認するやら、田舎から出てきたおのぼりさんの様で
恥ずかしかった。

学生時代は良く周遊券を買って旅行していたけど、
友達と一緒の場合は全てお任せ、旅行中に駅弁を買おうとして
さっと降りて、荷物を電車に残したまま、発車された事が
あったりで、電車の旅行は苦手なんです。

西宮から舞子は旅行でもないのに緊張してしまう自分が
おかしい。

舞子ビラで、コンサートに誘って頂いた方から、途中携帯が
かかって来て、わから無かったらタクシーで来なさい。
舞子駅を出ると、舞子ビラ行きの案内はあっても
方向音痴には理解できないで、同じ所を行ったり来たり。
もう疲れて、やはりタクシーのお世話になった。

コンサート会場に着くと、心配してか入口で待ってって頂いていた。
私って自分で言うのは何だけど、手のかかる人の様ですね。

コンサートは「安田陽代さんの歌手デビュー10周年」
でホール一杯のお客さんが来られてました。

歌は、私は演歌は苦手で紹介者から何も聞かないで、
行きますって返事はしたけど、聞くまでは不安
まず最初に、司会者、そして代表者のご挨拶、
その方は、有料老人ホームで活動され、
さわやかな歌声の、ほんまもんの声楽家で、
歌声にうっとり聞き惚れていました。
シンガーソングライターで、癒しのメロデーをギター伴奏だけで
唄われました。あっという間に時間が過ぎて行った感じでした。