箕面市止々呂美での「ジョブ・キャンプ」

◇◆こころ・からだが健康なら何とか働けるものです◆◇

11月23日〜24日にかけて、一泊二日で
「豊中市パーソナル・サポートセンター」
「NPO法人 ZUTTO 若者仕事準備室 dan dan」
共同企画である、
箕面市止々呂美の『射場農園』さんにお世話になる
ジョブキャンプに参加させて頂きました。

松尾は真夏の「農業体験(dan danさんのブログ記事です)」に続き、
2回目の参加となります。今回は当然ですが暑くはなく、
むしろ寒いくらいで、快適な環境で農作業や他レク企画に
参加させて頂きました。

農作業は本当に「射場農園」のスタッフさんがたが
すべてご準備くださり、
「しんどい部分の99%を射場農園さんがしてくださり
わたしたちは1%のおいしい所だけをさせていただいた」
という「ジョブキャンプ」でした。

右の写真は、農作業終了後、採れたての農作物で
屋外で鍋料理を楽しみ、その後、竹の打楽器をつくる
というレク企画での「マイ・打楽器」です。

この打楽器で夜に行われた、キャンプファイヤーにて
豊中市PSのスタッフさんとお仲間が奏でる歌に合わせて
トントン、カンカンと音のセッションをするのですね。
「へぇ〜こんなに楽しいなんて〜(^^♪」
と松尾他、「dan dan」の受講生の若者たちも
音楽とそしてキャンプファイヤーでの炭火料理を
めいっぱい楽しみました。

寒い寒い夜でのキャンプファイヤーとなったのですが、
射場農園、豊中市PS双方のスタッフさんのおかげで
本当に楽しい時間となりました(^^)v
「時間よ、とまれ〜この瞬間のままで♪」
なんて歌のフレーズが20年前にありました。
そんな「松尾のひきこもり話」も「dan dan」の
若者たちとしましたよ(^v^)

「眠れないかも〜」と不安になっていた若者もいたのですが、
翌朝、話をすると「よく眠れました〜♪」との返事が。
そうなんです。若者(松尾も含め)みんなよく眠れたのですね。
これは、PCがない、携帯も相部屋で消灯時間となってはしづらい
という「もう眠るしかない」状況になりましたので、
本当に眠るしかないのですね。

そして眠れると気分(体調)が良い。
その上、朝起きると、目の前は「箕面の大自然」が拡がっているわけです。
気持ち良いはずですよね〜。
初めてお会いした時は、「ちょっと神経質かも」と思った若者も
こんなに良い表情をするのか、というくらい素敵な笑顔になっていました。

右の写真は、若者たちだけでつくった朝ごはんです。
メニューはシンプルに、ごはんとお味噌汁。
お味噌汁をおかずに炊き立てご飯をいただきました。

調理等では出来ないことが多かったりします。
でもそれはやり方を知らないだけなんですね。
教えてもらえば良いだけの事なんです。
覚えるのが早い遅いはあって当たり前。
それでも支援者側が、ていねいに教える(生活支援)することが
大切なんだな〜と感じました。

先ず、しっかり眠るということ。
そして、健康的に動き(運動し)、良い料理を食べる。
基礎的過ぎてな〜なんて思われるかもしれませんが、
案外と難しいものなのですね。
これは出来るかもしれない、ということで実行あるのみです☆★