★恒例になりました、秋のバス・ハイク・今年は11/20に「芦生の森」に18名(CL川上妙子・SL橋本保夫)で歩いて来ました。前日の大雨で当日は心配してましたが、
 曇りの中にも時折り青空も見えて、原始林の落葉を踏みしめ紅葉シャワ−浴びて、秋の一日を満悦しました。
 
★「芦生の森」は京都府美山町に位置し、現在京大演習林なっており、入山届けが必要。大正10年に100年契約で、京都大学が地元から借用している。今年で90年目で
 今後の動向が注目されている。京大が演習林と管理している為、開発から免れ動物&植物の宝庫で、世界遺産の登録も論議されています。
 
★山行憧憬/トロッコ道 歩行距離10km 歩行時間4時間
 7:00/・・城東公民館集合発
 9:40/・・京都青少年山の家の駐車場(無料)にバスをとめる。
 9:50/芦生の森入・・ストレッチ体操で身体をほぐし、山行開始。すぐに木造で重量感のある京大演習林事務所を過ぎたところの橋を右折。

10:00/トロッコ廃線・・右に杉の植林帯、左に由良川を見つつ終始廃線跡を歩く。平坦道で迷うことは無い。
 1時間ぐらいで、灰野廃村に到着。昭和35年まで8家があったが、全員村を離れて今は石垣のみが残っている。近くには灰野神社が古びた姿でひっそりと
 昔の氏子の訪れを待っているかのように建っていた。歴史の流れは、こんなものかと少しわびしさが込み上げてくる。

11:20/川を横切る・・大蓬谷あたりの川を丸太三本でつないだ橋を渡る。この川は由良川の源流で水は豊富、よって樹林も良く育つのであろう。昨日の雨で川幅の
 狭いところは、流れも速く激流化していた。本来ならば川のせせらぎを聞きながら歩けば最高と思う。今機逃した人は一度訪れて見る価値はありますよ〜。

小蓬作業所後・・広場になっており、背の高い「メタセコイア」が黄色く紅葉、足元は黄色のじゅうたんを引き詰めた場所で昼食タイム。肌寒いので集合写真を
 撮り、早々にもと来た道を戻る。

13:40・・駐車場着。整理体操を終えて、美山の茅葺きを見学。日曜日なので観光客で賑わっていた。
 16:30・・城東公民館帰着