震災を考える「語りつなごう支援の輪」

日時 平成23年12月2日(金)
場所 宝塚市立男女共同参画センター・エル
講師 溝口由加子氏(社会福祉協議会 在宅福祉部長)
「宝塚市社会福祉協議会における被災地への支援活動」の報告を人的、物的支援活動について話された。
特に避難所での劣悪条件
・乳幼児から高齢者、障害の方まで同一フロアでの生活。
・寝たきりや認知症状の悪化、プライバシー欠如、衛生環境の不整備で食べて寝るだけの生活をみて、喫茶コーナー(おしゃべり・体操・生活改善を目的)を作り被災者の気持ちを和ませた。 特に支援とは被災者の方が求めていることを助けることが支援になることをわきまえることが知らされた。
講師 中山光子氏(宝塚NPOセンター 事務局長)
 「宝塚NPOセンターの東日本大震災への取り組み」を話された。
・市営住宅転居者のための家財道具、大型家電の搬入運搬
・市内ガールスカウトにより「ウエルカムバック」の作成と宝塚市へのコーディネイート
 などに加えややもすれば知らない土地で避難者の横のつながりもなく不安な毎日を和らげる目的で毎月「お茶っこカフェ」を開き今では、京都、三木からも参加されるようになりピクニックやサツマイモの植え付けなど屋外活動もボランティアの援助を受けながら行っておられました。