皆さんいかがお過ごしですか?
いよいよ師走となり、気ぜわしくなってきましたね。気温の方も寒くなりやっと冬らしく
なってきました。今年は特に節電問題が重要な問題となっており、エコと寒さととの
兼ね合いも気になります。
前回にも書きましたが、和歌山市語り部クラブの大きい行事は終わりました。そこで
和歌山城に来て頂くお客さんのために何回かに分けて、我々語り部がユニークな場所を
お知らせしましょう。
桃の刻印というのがあります。はっきりとした由来は分っていませんが、鬼門よけではないかと言われています。お城の天守閣にもありますが、まずはここを案内しましょう。
和歌山城にはこういった刻印が約170種程あります。分っている刻印が付いている石は
約2110個以上あります。裏の駐車場から、砂の丸広場の方に行くと沢山見られます。
この写真は表坂の方からと裏坂の方から来た虎の銅像の辺りです。
この場所からはお城の石垣が、3つの手法を用いられた場所です。ちなみに後ろ側の方は野面積み(緑泥片岩)で、左側と右側が切込みハギ(花岡斑岩)で、奥が打込みハギ
(和泉砂岩)です。
次回からも気になる、ちょっとした場所をお知らせしたいと思っています。