ecommuに通われている林優梨亜さんのお母さんが
毎日新聞兵庫版に月1回「新くるまいすまいる」を連載されています。
9/8の記事に「ecommu」での事が書かれていますので紹介させていただきます。
…たとえば、「新聞広げ」なら、新聞の端をぎゅっと握らせてから、
ゆりあのひじを誘導して広げると、
ゆりあにとっては苦手な「物をしっかり握ったまま腕を動かす」練習になります。
チラシを折るときには、「ギュッギュ」と声をかけて、手に伝わる感覚を意識させます。
なかなかはかどらない上に、疲れるとクークー居眠りを始める娘ですが、
仲間の利用者さんは、「よくがんばっているね」と声をかけてくれます。
外見では分からない知的障害があるAさん、
うつで何年も引きこもっていたけど、ようやく外に出られるようになったBさん…。
さまざまな「生活のしづらさ」のある人たちが、遠慮がちに気遣い合う優しいムードの中、
ステップアップを目指して働いています。
通う前は「どうなるかなあ」と思っていましたが、
週に1度のお仕事が、娘にはちょうどいいペースのようです。
時給百円の貯金が5カ月で1万円、貯まりました。(一部抜粋)。
(ecommu)