事業の経過(3)〜人材育成カリキュラムづくり

(2011年6〜10月までの経過)
2011年6月〜7月:寿都町(北海道後志地方)老人クラブにスタッフが参加(5回)。
介護にかかわることになる自然学校のスタッフが、まず高齢者と接することに慣れるのをねらいとしました。6月には高齢者の体力測定のお手伝いをしました。

7月2,3日:プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加。
目的は、福祉・医療・介護という分野に対して、社会からどのようなニーズがあるのかを学ぶこと。プライマリ・ケアがどのようなものであるかという基本的なこと、福祉・医療・介護分野が地域コミュニティをケアしていくことの重要性などについて学びました。

7月22日:黒松内認知症サポーター養成講座に参加。
認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらうための講座です。

8月26日:土田正一郎先生(倶知安厚生病院精神神経科)による認知症に関する勉強会を開催

人材育成カリキュラムづくりに関しては、今年度は、カリキュラムづくりの準備段階と位置づけています。11月以降にその概要が固まってくる予定になっています。

(写真は8月26日の認知症に関する勉強会の様子)