ヤングマン!古い?フレッシュマンです!
5月 何度も、ブログでお伝えしてましたが、5月から来年3月末まで メンバーの農園で39歳までの若者を雇用することになり、本日初日です。おかげ様で、縁あって、優秀な人材が確保出来ました。
みなさん自分の息子ほどの年齢です。写真→ 作業服が似合ってますね♪
初心を忘れず、愛情持って 土や作物と接してくださることを切に望みます。
共にガンバローね。受け入れ農園のMさん よろしくお願いいたします。
「都市で学ぶ農楽講座」を開校しました 6月 3日(金)、午後から「農楽講座」(有機野菜の栽培を基本として農業全般を学ぶ20回のシリーズ講座)の開講式と2つの講座を実施しました。
この間、講座受講者を募集し、35人の希望がありましたが、当日は27人が受講し、
午後1時30分から午後4時近くまでみっちり勉強をしました。
開校に当たって、当NPO高島理事長が、「現在4人の若者が市内の農家で農実習を兼ねて就労をしています。彼らに理論も学んでいただき、次の担い手になっていただく願望も持って講座を開講しました。」と挨拶。早速、講義に入りました。
第1講座は「豊中における都市農業を知る」と題して市農業委員会の事務局長が講義。減り続ける現状や生産緑地をめぐる課題、地産地消の取り組みの成果、市民農園の活動と現況、そして豊中の農業について話がなされ、都市部での農業の役割の大切さを説かれました。
日ごろほとんどの気にかけていない話があり、豊中の農業の状況を知る機会となりました。
第2講は「身近な野菜のエピソード〜知っておきたい野菜の心〜」です。園芸アドバイザーの服部和雄さんから、ユーモアを巧みに交えてお話がありました。
服部さんは、現在は野菜作りがブームであることや、旬の野菜を食べることの大事さ、初めて野菜作りをする際の注意事項や心がけること、さらにはトマト、ナス、キャベツや白菜など野菜の隠された逸話を念入りに話をされ、最後に、「地産地消」の重要性とそのうえで「自産自消」をめざすことが一番心がけるべきと、語られました。
すでに1000回以上の講義を経験されており、午後の講義で誰も寝かさずに笑いの渦を作りながら野菜の心をつかむ肝心のコツを説かれました。
久しぶりに笑うことができて、ほのぼのとした気分で家路につく午後の活動でした
ホームページ改良をめざして論議! プロボノ 7月
朝の「畑の楽校」を終えた後、午後から中央公民館でサービスグラント(ホームページ改良に向けた支援組織)関係者と当NPOの会議を開きました。
この間支援者の方で、当NPOの活動にリンクしてインタビューやアンケートなど、いろいろな関係者に対する調査活動を行っておられ、それを踏まえてホームページのコンセプトをどのように整理していくか中間的な意見交換会でした。
当NPOが考えるニーズやめざすべき成果、さらにはホームページの具体的な構成案など、ヒアリングの結果を押さえて、的確な中間提案が支援関係者からありました。
意見交換では、市民が求めているニーズに応じた発信力の発揮、ブログとホームページの相乗効果を高める工夫、非常にニーズの高い活動(例えば、農体験事業)やそれに付随した作物づくりのアドバイスなど、もてる資源を有効に活用しながら、次の新たな価値を創造し、それを実現できる発信性と、そのための仕組みなど、どのように作り上げていくか多くの意見が出されました。
当面、ホームページの改良をイメージしたブログでの質的な変化を図ることと、活動情報の精緻な提供(見て、興味がわき、参加の気持ちが起こる、行こう)に心がけるように
することとなりました。
いよいよ、「プロボノ」が佳境に入っていきます。
<感想 Y理事>
まあー大変です。でも、農作業ボランティアの参加者も8回ともなると、すごく理解も深まり、また、ボランティア同士の関係性もできて、さらには、栽培ノウハウを吸収したいという意欲もあって、取り組んでよかったと実感しています。単なるボランティア参加でなく、活動を担っていただいている側面を大切にしての付き合いも深めたいと思います。それが、本日のテーマだったのでしょう。よく理解できました。
CATVがインタビュー! 若者による農業分野チャレンジ事業で 8月
本日、午前中ですが、4人の若者がチャレンジしている農業就労の様子や当該就労者の感想、さらには就労先の農家の受け止め方などの取材にケーブルテレビの関係者が農家を訪問しました。
35度近い畑で、作業の模様を撮影し、それぞれからの感想や意見を聴取しておられました。
農家で約11カ月作物栽培のノウハウを学び、将来、」農業分野で活躍していただくことを狙った国の事業ですが、豊中のような典型的な都市部でこのような事業が行えることは貴重です。
編集の後、25日以降に「語らいプラザ」で放映される予定です。
<写真は取材中の模様>