※現在高齢化社会が進み、定年退職した後の20年以上ある生活が問題になっています。
年金も現在は20万円程度貰えますが、これからは厳しくなっていくことが予想されます。
定年後の生活に不安を感じている方は多く、退職金で家を建ててもその後の生活が不安です。
退職後の良い仕事も無く、今までバリバリ働いた方が急に仕事を失うと急に体力も低下して、体の不調を訴える方も多いようです。
しかし、田舎で農家をされている方は80歳になっても元気で仕事をし、寝たきりの方は非常に少ないです。
第1ステップとして
定年前に週末に滞在して週末農業・家庭菜園と田舎暮らしを体験してみることをおお勧めします。
都会と田舎の双方に生活の拠点を持ち、行き来しながら暮らす「二地域居住」が中高年を中心に広まりはじめています。
国や地方自治体は、こうした動きが地方経済の活性化につながると期待して、支援しています。
退職後、就農・定住されて、農業ビジネスに本格的に参入や、またセカンドライフとしても作業は家庭菜園規模の収穫が主体なので奥さまや高齢者になっても簡単に継続出来る軽作業です。
この仕事には定年も無く健康のためにも良く、高齢になっても続けられます。
介護不要の生きがいのある暮らし、郊外の広い土地に住宅を建てて、第二の人生、仲間と一緒に家庭菜園生涯プラン、不安のない楽しい未来が見えてきます。
老後の収入源を確保することで年金が今後、破綻したり、支給が下がったときも対応可能なので安心できます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アグリツーリズム とは・・・
アグリツーリズムとは、農村・農場への旅行、滞在型の余暇活動。
広義には、「都市と農村の交流」をおこなうこと、また「都市と農村の交流」を通じて、実際に
田畑、牧場、里山、農家で農業活動をおこない、充実した時間を過ごすことを指します。
農産地を訪れる“グリーン・ツーリズム”をさらに体験型に特化した積極的な参加型コミュニケーションを
図ります。また漁村に滞在する場合は”ブルーツーリズム”と呼ばれ。「グリーン」は緑の意味の他、
エコロジーの意味もあるのでエコツーリズムと混同されることがあります。
アグリツーリズムの発祥はヨーロッパで、都市の人が農村に長期滞在してのんびりと過ごすという
ものですが、日本は都市と農村の距離が比較的近いこと、祝祭日は別として長期休暇が取りにくい
などの理由から、日帰りや滞在する場合も短期の場合が多いのが現状です。
具体的には、次のようなことを年間を通じて継続的に体験することが大切です。
1.農業や農村体験(田植え・稲刈り、搾乳・牧場、畑作業・収穫など)
2.農林水産物を介した活動(産直・直売所など)
3.イベント(ふるさとまつり・農林まつりなど)
4.学校教育における農村や農業とのふれあい
5.自然の営みとのふれあいまで、幅広く都市と農山漁村との交流一般を指すこと
イギリスではルーラルツーリズム、イタリアではアグリツーリズモとも言われます。
民俗学では農村や地方で残っているとされた民俗資料が重視され、そこでしばしば近代化進行に
よって失われつつあった自然調和の生活が、後に再評価されたのであり、地域振興という一面も
あります。
NPO法人アグリツーリズム協会の食と農と環境をテーマにした活動は、都会で暮らす人たちが
里山での農業体験を通じて、食育の問題や食料自給率の向上等を目指し、互いにコミュニケーション
を創りだすことにより、都市ライフラインの確保から里山を活かし、都会の人々を生かすことに繋がる
と考えます。
現在、農山魚村の高齢化や過疎化により、遊休地や耕作放棄地が増加し、地方は危機的な
状況を招いています。今までのように都市と農村の交流が、都市住民の個人的な繋がりから、
今後はNPOを中心にして企業や大学などの組織的な連携へと拡大していくことが求められています。