12月2日(金)、「棚田と七不思議の里」多可町岩座神集落にお邪魔しました。
この日は、10月に行った大学生フィールドワークでもらった提言を今後にどう取組として活かしていくか、について検討を実施。
集落の方がやってみたい、かつ、できそうな取組として上がったのが、「ガイドブック」「大学生との定期交流」「フォトコンテスト」。
「いま住んでいる人の紹介、これまでの取組に対する思いを記録に残すとともに、これからの取組に活かしていけるようなガイドブックをつくってみたいね」
「クラインガルテンの空き棟を活かして大学生を継続的に受け入れられるような企画ができないだろうか」
などなど、構想がいろいろと膨らみました。
一方、新しい課題もでてきました。
「撤退した岩座神ロッジの跡地に擁壁があるんやけど、今のままでは殺風景やねん」
う〜ん、これは確かに殺風景。
これについては、「学生さんにまわりの風景にマッチしたアートを描いてもらったらどうだろう」という案が出されました。
大学生の皆さんと一晩じっくり話し合ったことが集落にとって刺激になるとともに、今後も一緒に何か取り組んでいきたいパートナーとして映ったようです。
聞けば大学生の中にも岩座神ファンができたようで、何となく新しい活動ステージが始まりそう…そんな予感を感じました。
皆さまお疲れさまでした。
え〜やん