現在、市内の会員農家で4人が作物栽培の就労につきながらスキルアップの講座も受講して、農業分野に進出する事業を推進していますが、彼らが、19〜20日にかけ、奈良県宇陀市の山口農園で研修を受けました。
彼ら4人は日々、農家で作物の栽培に勤しんでいます。その間に、いくつかフィールドワークとして別の農園や農作業を経験する中で、作物の栽培方法、あるいは経営まで視野に入れた勉強ができる機会を設けようと、無理をお願いして伺ったものです。
短い日数ですので、研修の中味も限られますが、農作業(収穫や雑草抜き)、調整作業(収穫作物の束ねる作業)など、時間を許し範囲で研修を積みました。
山口農園では、6カ月の長期にわたる研修制度があり、その人たちとも若干の交流ができ、彼らには、次の農業をめざす人から学ぶこともあったのでは。
訪れる前日に雪が降り、寒いのではと事務局が思いましたが、彼らには感じなかったようです。