1月25日(水)10時より川西中央公民館大集会室で、日頃公民館で活動しているグループ115団体の代表の皆さんが集まって、4月からの登録手続きについての説明と研修会がありました。
その前半に天野さんの話とスリーA脳トレゲームを体験していただきました。まず、きらら会員の天野尚美さんが、ご自身の市民活動体験を話しました。
市民活動をはじめたのは友人がDV被害を受けたことがきっかけで、その後女性センターで学び、パレットかわにしで女性フォーラムに関わり、
会報誌「ぱれっと」の編集や男女共同参画審議会委員などをしたこと。
きららのスリーAゲームリーダー講習会を受講して会員になり、現在はゲームリーダーをしている。続けているのは、会員みんなが楽しくて、ゲームをすると自分も楽しくなるからと話しました。
次に向井が後出しじゃんけん をしてちょっと雰囲気を和らげた後、
スリーA認知症予防について説明しました。スリーA(あかるく、あたまを使って、あきらめない)の理念で脳活性化を始めた増田未知子先生の取り組みを紹介しました。
高齢になると、1人暮らしや2人世帯が増えて会話が少なくなり脳を使わなくなる。
歩かないと足が衰えるのと一緒で、脳も使わないと働かなくなり物忘れがおきる。
右手と左手が違う動きをすることで脳が活性化すること。失敗して笑うことも身体にいい。大きな声をだしてゲームを楽しんでくださいと話しました。
天野さんがゲームリーダーで、まずは指を折って数える 指体操、数え歌。
右手をパーで前に、左手はグーで胸で右左交代にして「どんぐりころころ」を歌うと笑顔が出てきて楽しそう。次にグーを前にすると戸惑って間違えて笑いが起きます。
右手をチョキ、左手をグーで上に乗せ、かたつむりの歌を歌うと皆さん笑顔で歌声も大きくなり楽しそう。天野さんがどちらもグーにして上に乗せたときに下の手の指をだすとコツを伝授。
お茶壷は、手の平が蓋になったり、底にしたりを歌に合わせて左右交互にするのが、最後に底にしようと歌ったときに手のひらが下になるとできているが、時々反対になって大笑い。リーダーさんも間違えたと「リーダーも間違えたから笑ってください」と天野さん。私も同じように間違えて苦笑い。
グー、チョキ、パーは、だんだん速度を早くして、声が追いつかないのが面白いのですが、初めはみんなの声が小さく、「声をだして」というと大きな声になり、手がついて行けず大笑い。
リズム体操は2拍子もしもし亀、3拍子ふるさと、4拍子金太郎と皆さん上手に出来ていました。
どじょうさんゲームは、輪になって座っていないので、捕まえられないし逃げられない人が多かったのですが、少しは楽しさがわかってくださったでしょうか?
言葉集めゲームも少し説明して「お正月」で連想する言葉を聞くとお餅、しめ縄などと答えてくれました。
広告ゲーム、シーツ玉入れ、竹太鼓も道具を示して説明しました。
時間が少なく大勢なので輪になってでなかったのですが、
さすが、日頃グループで様々な勉強や活動をされているので、皆さま上手にできて楽しんで笑顔になってくださりよかったと思いました。 (向井)
認知症予防ケアグループきららでは、福祉や趣味のグループなどにスリーA脳トレゲームリーダーを派遣しています。
問い合わせ先 向井 (072-757-3260)
メールアドレス kirara-mu@maia.eonet.ne.jp