…食習慣は伝わっていく。 …国会の真の役割って?

FridayMam改め土曜日に配信と合いなりましたキムラです。
一日遅れてごめんなさい〜。

さて、まずは、先週の続きから…。
■“やせ願望”に要注意!

ただ今、11歳になる豚児を産んだとき、
「妊娠中の体重増加は7〜9㎏増が望ましい」などといわれたもの。
ところが今は、
そもそも、プレ・ママさんたちの体重が低すぎて(つまりほっそり体型)、
結果、生まれた子どもに「低体重児」が増えているのだそうです(%ショック女%)。
低体重児の子どもは、“生活習慣病<=高血圧、動脈硬化、高脂血症など>”のリスクが高まるとか。
けれど、
「ならば、出産前から少し太っておこうか〜」…というのも実は無理な話だとか。
つまり、
食生活ってかなりの部分、“習慣”によるもの。
最近は、朝ご飯を食べない方も少なくありませんよね。
そういう方が、妊娠したからといって、
急に意識して3食バランスよく食べるということは
なかなかうまくいかないそうです。

自分自身が健やかな食をあまり考えず、
子どもには元気を出せとか、大きくなれとか、健康であれとか、
それは無理な話。

今、「!」と感じた方は、
明日からでも、3食バランス栄養食を、どうぞ〜☆```
(上記…2005年10月21日:毎日新聞より…)

■憲法改定案に潜まれた危うさについて
このタイトルを見て、
「ぎょ、ぎょ、ぎょ…」なんて引いていかないでくださ〜〜〜い(%ニコ女%)。

自由民主党が、新憲法起草案をまとめているのは、
テレビや新聞でもよく取り上げられています。
焦点は「憲法9条」と思われがちですが、
一見目立たない部分も、考えてみると…、ちょっと疑問を感じる箇所があります。

そのひとつが、
「本予算はもとより暫定予算すら年度末までに成立しなかった場合、
内閣は成立するまでの間、必要な支出ができる」
という条文を付け加えたこと。
これまで、国会(=みんなの代表:議員たちが議論する場)で、
ケンケンガクガクの末に、
国民みんなが託した税金の使い道を決めてきたのに、
年度変わりが迫ってきたら、内閣が判断して支出可、ということ。

これって、PTA会費の使い方を考えたら、
その怪しさがよくわかります。
本来なら、
会費をPTA会員(教職員&保護者)から集めて、
予算案で承認を得て、会員のみなさんが納得して、活動を展開する…。
それなのに、年度末総会の直前になったら、
役員チームの一存で、「役員用の水鉄砲を買うぞ〜〜〜☆``」なんていったら、
みんな、ぎょっとするでしょう?

政治とは、簡単に言うと、
「いかにお金(税金)を集めて、いかに使うか」ということ。
その“使い方”にこそ、本当は民主主義が徹底されていいはずなのに、
内閣だけで、使い道を決められるという、この草案…。

憲法って、
私たちの暮らしのルールを、同じ場所に住む私たち同士がお互いに合意して、
そして、
地球上の他の多くの国々にも、
私たちの姿勢を伝える大切な手がかりのはず、です。

さて、
同・憲法改定草案は、どうなるか。
行方を見守って、“自分ならどうするか”…それを身近な誰彼と一緒に
考えていきたいと思っています。
(=上記=2005年10月25日:朝日新聞、より)

(%エンピツ%)キムラ・アキコでした〜♪