カードの魅力にはまるのは、いつの時代も男の子のロマンなのか?

ムシキングカード
私は、このカードを“無視キングカード”と呼んでいます。
なぜなら?これにはまると親の話も無視して、その世界に没頭してしまうからです。

長男もはまりやすい体質なので、絶対買い与えたりしないように気をつけていたのですが、小学校の上級生から何枚かもらったのを皮切りに、わらしべ長者のように枚数が増えているではないですか。こづかいも与えていないのに???
少ない手持ちにレアなカードを持っていた彼は、友だちと1:3枚交換などを繰り返し、今では50枚弱のカードを所持しています。
それを、スーパーの袋に詰め込んで、お友だちの家へ行っては交換会をしていたようです。
本人が、カードフォルダーを買ってくれとは言わないのをいいことに、管理はスーパー袋保存でいいではないかと横目で見ていたところ、その姿が哀れに見えた夫が、とうとうカードファイルを買い与えてしまったのでした。

彼らは仮面ライダーカードのリアルタイム世代。
往年のカード収集を思い起こし、息子の姿に自分のロマンを重ねたのでしょうか?

しかし、仮面ライダーカードの交換収集方法は、メンコのように互いにカードを置いて、“パッチン”とやっていたので、最初に入手するとき以外はお金がかからなかったと思うのですが(仮面ライダースナックの付録でした。これもカード欲しさにスナックを買って、スナックだけ捨てるという現象が起こり、学校で禁止になりました)、ムシキングカードは購入して、このカードをゲームセンターなどにおいてあるゲーム機に入れて、機械と対戦できるというシロモノなので、さらに浪費を助長する方向にあります。

もちろん、夫は私から大目玉。
息子はねだったわけではないのでお咎めなしでしたが、こういう遊びって、お金がものを言う感じがしてどうなの?って思う今日この頃です。

by 団子三兄弟のハハ