WNJ全国会議1日目報告(小星メモ)

(%星%)第2分科会;「W.Coの働き方と働き方を支える仕組み」

2年前に比べてみても、社会保障の整備が進んでいる。
厚生年金加入(398→535人)、雇用保険加入(2396→2734人)、独自の退職金制度(11→32団体)。

佐倉市にあるリサイクと自然食品を取り扱う「回転木馬」理事の重さんの報告によると、回転木馬では事業高の伸びが思わしくないときに、社会保険料の半額を事業者が負担することは非常に厳しい。今の事業高では、メンバー5人を支えるので精一杯だという。しかし、消極的に考えるのではなく社会保険を負担することで、メンバー一人一人が事業を担っているという自覚を持ち、木馬の事業を積極的に考えるようになってきた

神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会の共済担当理事の和泉さんの報告によると、雇用関係のない働き方(=W.Co)にふさわしい労働保障として、「就業中の傷害保障」に厚く、また有給休暇のないワーカーズのために、ワーカーズの働き方にあわせた「休業保障=所得保障」を盛り込んでW.Co共済が作られた。
1万人の「ワーカーズ・コレクティブ共済」を提案する。