また悲しい事件が起きました

驚きと共に、憤りがこみ上げてきます。
学習塾の中で、一体何があったのか・・・
しかし、何があったにしても、殺していい理由にはなりません!
犯人である大学生の心の中で何が起きたのでしょうか。

子どもを狙う犯罪者は、自分と同年齢の人との付き合いが極端にへたくそです。
そして、どんな犯罪者にも共通して言えることは、人から大切にされていない人が多いです。
我々大人が今、子ども達にできること。
それは、子どもと大笑いして、真剣に怒って、なりふりかまわず泣くことではないでしょうか。
もうこれ以上子どもを被害者にも、そして加害者にもしたくない!

ところで、今回の事件を、マスコミは一斉に「安全と思われる場所で」と報道しています。
しかし、子どもを狙う犯罪者は、8割近くが被害者の子どもがよく知った人なのです。
そして、その子どもが信頼している人であることが多いのです。

犯罪者は「自分とは違う世界の人」「自分とは無関係の人」ではなく、
自分を含めて、私たちのすぐ身近な中にいるのです。
その、もっとも認めたくない「現実」を自覚しなければ、子どもは守れない。
だからこそ、もう一度、我々一人ひとりの大人が、
「子どもを大切にするとはどういうことか」をあらためて考えてみる必要があると思います。

皆さまのご意見をコメントください。

最後になりました。
お亡くなりになられた小学6年生の方のご冥福を、心からお祈りいたします。