明けましておめでとうございます。
事務局担当のヒバリです。
今年もこの情報室では、地域密着の旬な子育て情報を、情報特派員の皆様と力を合わせて、お届けしていきたいと思います。
さて、新年第1弾は、『BABY in ME』の活動をされている村松さんから、活動のレポートをいただきましたのでご紹介いたします。
はじめまして、BABY in MEの村松と申します。
BABY in MEの名前またはマークをご存じの方、いらっしゃいますでしょうか?
BABY in MEは、私が個人で提案しておりますマタニティのシンボルマークです。
妊娠とくに初期は、母子ともに大切な時期にもかかわらず、
おなかが目立たないために、周囲の理解や協力がなかなか得られません。
そんなとき、何かマークのようなものがあれば、
周りの方々も手を差し伸べやすくなるのでは…と思い考案しました。
一般の方から自治体の方まで、コンセプトに賛同してくださる大勢の方々の協力を得て、6年の間に少しずつ展開の幅が拡がって来ました。
※これまでの経緯について詳しくは、↓こちらをご参照ください。
http://www.baby-in-me.com/history/news-history.html
現在は、自治体だけでも以下のようなところでご協力くださっています。
・千代田区で、母子手帳と一緒にバッジを配布(2003年〜)
・釧路市で、母子手帳と一緒にミニステッカーを配布(2003年〜)
・岡山県鴨方町で、母子手帳と一緒にバッジを配布(2005年〜)
・三重県鈴鹿市と亀山市で、母子手帳とあわせてバッジを配布(2005年12月〜)
また、公共交通機関でも…
・釧路市内の全路線バス、タクシー車内に呼びかけのステッカーを掲示(2005年〜)
・横浜市営地下鉄の車両と駅構内にマークを知らせるポスターを掲示(2005年12月〜)
などご協力いただいています。
併せてこの6年の間に、社会的にも「妊娠中のケア」へ少しずつ意識が向けられるようになってきましたが、
BABY in MEの提案・展開が、社会の動きを早める小さな一助にはなったのでは…と、
多少の自負もいたしております。
仕事を続けながら個人で展開を続けていく上では、さまざまな悩みも尽きませんが、
「こちらの皮製マークを使わせて頂きました。おかげさまで、妊娠期間中にバスや電車で席を譲られることが多く、大変ありがたい思いをしました。
見ず知らずの方々から頂いた、たくさんの暖かい気持ちを栄養にして、子供は育ち、生まれてきました。そんな息子もあと少しで1歳を迎えようとしています。
使っていたマークを見ると、その時の暖かい気持ちが思い出されてきます。
このマークは、妊娠・出産の記念として大切に保管させていただきたいと思います。
(町田市の方より)」
こうした嬉しいメールをいただくと、もう頑張るしかありません。
BABY in MEについて、みなさんから、ご意見やご感想などいただけましたら幸いです。
お問い合わせ含めて、ご連絡は下記となっています。
(%手紙%) babyinme@baby-in-me.com
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
BABY in ME
村松純子