2006年になりました。
カレンダーが新しくなるだけ、
たった一日変わるだけのことなのに、
すべてスーッと新しく清清しくなったように
感じるのは不思議ですね。
2005年は、市民事務局かわにしにとって
法人1年目にして、激動の一年でした。
4月22日、課題山積での法人スタート、
4月25日、設立と同時に起こったJR列車事故、
私どもにとって、重い課題を背負った、
ある意味で試練の年となりました。
しかし、お蔭さまで、皆さまのお力添えで
何とか年を越すところまで、こぎ着けることができました。
JR福知山線の事故を「急ぎすぎる社会」への警鐘、
辛い教訓として忘れず、
人と人のつながりの中で、
確かな温もり(バーチャルでない)を感じながら、
この一年は、身の丈にあったやり方とペースで、
これからの拓かれた市民社会の形成、新しい普遍価値の創造に
取り組んでいければと思っております。
この赤い橋のように、”a bridge over troubled water”な
市民事務局かわにしをめざして・・・。
本年も引き続き、どうぞよろしくお願い申しあげます。