12月11日に「CUE〜きっかけ〜 Communication Unites the Earth」を開催しました。
当日は動員数154名と沢山の方に足を運んでいただき、大盛況のなかイベントを終えることが出来ました。
今回のイベント「CUE〜きっかけ〜」は、その名のとおりこのイベントが、来場してくださった皆様がフェアトレードという国際協力に関心を持つ1つの「きっかけ」になりたいという想いから始まりました。
イベント会場には舞台スペース、フェアトレード製品販売スペース、フェトレードCAFÉスペースをそれぞれ設け、会場の広さを活かし、来場してくださった方々にゆっくりと楽しんでいただきました。また、1つ1つのイベントプログラムを通じ、フェアトレードや国際協力を身近に感じていただけることが出来たのではないかと思います。皆様に様々なフェアトレードの形を提示することができ、イベント開催目的である“フェアトレードという国際協力に関心を持つ1つの「きっかけ」になる”を実現することが出来たと感じています。
私たちが繋がりあいながら生きているこの地球には美しいものも沢山あります。しかし、その半面で世界の貧困問題など目を覆いたくなるような悲惨な状況があるのも事実です。全ての人が笑顔で暮らせる世界に向けて何が出来るのか、このイベントが少しでもそのきっかけになれたのではないかと思います。
今回のイベントを単発で終わらせるのではなく、世界を少しずつでもより良く変えていける1つの方法としてフェアトレードを発信することを、これからも継続的に活動に励んでいきたいと思っています!
♪イベントプログラム内容 報告♪
○ダンス&フェアトレードショー
フェアトレードの衣装を着てダンスを踊るという、ダンスとフェアトレードファッションショーを兼ねたショーを行いました。関西学院大学のカポエラサークル:KGカポエイラの方々、大阪外国語大学のアフリカンダンスサークル:バラカの2グループが出演しました。曲は大阪外国語大学のエグングンによる民族音楽の生演奏でした。
インド産のオーガニックコットンを始めとする衣料、フィリピンで直接買い付けて来たアクセサリーなどフェアトレード製品を衣装にし、紹介しました。
また、ダンスをしているバックに、カポエイラ発祥の地であるブラジルの生産者の映像を流し、生産者を身近に感じてもらえるようにしました。
○フェアトレード製品販売コーナー○
フェアトレード製品販売コーナーではイベント企画当初から、来場者に「買い物を通じた国際協力」であるフェアトレードを実際に体験してもらえる機会、そして、イベントで国際協力を行う場として重要視してきました。来場者にゆっくりとフェアトレード製品を見ていただくために、販売時間を長く、スペースを広くとり、フェアトレード製品の販売にあたりました。結果、来場者のほとんどに販売スペースに来て頂く事ができ、ダンスショー・トークライブ開催中以外は終始大勢の人で賑わっていました。売上額は目標であった10万円を上回り、14万円に達しました!
今回「CUE」のフェアトレード製品販売では神戸のフェアトレード団体を中心に計14の団体から委託販売や製品の卸値での購入といった協力が頂けました。そのため、幅広い製品をブースに並べる事ができ、来場者の購買意欲・フェアトレード製品への関心の向上に役立ちました。
また、販売担当者全員がフェアトレード製品を販売する事で、商品の背景に存在する途上国の勉強をする機会になりました。来場者との会話の中で自分の足りない知識が何なのか知ることが出来ました。これを元に日々勉強していきたいと思います。
製品を購入する事で初めて国際協力が成り立つフェアトレード。その販売を体験した事は今後フェアトレードに関わっていく上で非常に有意義だと思います。
**このほか、トークライブやお客様の声など、第二段報告もしますのでお楽しみを♪**