9月10日 赤ちゃんたちが来てくれました!!!

今日は6人のお母さんが来てくれました。
そのうち一人は妊婦さん。1歳6ヶ月の男の子を連れて参加です。
もう一人は、ついこの前生まれたばかりの、生後1ヶ月の赤ちゃんと、1歳6ヶ月の男の子を連れて来てくれました。

昨年は中学3年生のクラスと、小学6年生のクラスに、赤ちゃんとお母さんが行きました。
そのときは授業という形だったので、ちょっぴり緊張もあったのですが、なんせ今回はいつも楽しく遊ぶ子ども教室に、参加です。にぎやかにぎやか、そして、一緒に楽しんで遊ぶ〜っていう感じでした。

はじめは全体で、赤ちゃんたちのご紹介。その後グループに分かれて、お互いに自己紹介をしあいました。それから、お母さんに成長の様子を聞いたり、子育てで大変なことをきいたり、楽しい事をたずねたり、どんなもの食べてるのかなーってきいたりしました。
1歳過ぎの赤ちゃんが多かったので、おもちゃで一緒に遊んだり、追いかけっこしたりしました。この前作ったジャンプカードをやってみせました。
S君は「あかちゃんって動くものが好きなんだなってわかったよ」と嬉しそうでした。

生後1ヶ月の赤ちゃんは、女の子たちに特に人気

「ちっちゃい〜!」「触りたい〜」「よだれだしてる〜」

赤ちゃん泣いた泣いた・・・
おなかがすいてました。ミルクをごくごく飲むところをみんな興味津々のぞきこみます。

中学生の男の子たち、おそるおそる赤ちゃんのあたまをなでます。
「おっ、髪の毛がやわらかーい」

「だっこしたーい」と1年生のMちゃん。「まだ、首がすわってなくて、ふにゃふにゃだし、ちょっと無理だね。もうちょっと大きくなったらね」

貴重な体験もしました。
そう、妊婦さんのおなかを触らせてもらったんです。

予定日は約2週間後。けっこう大きいおなかです。

「さっきまで動いていたんだけどねー」「はずかしがっているのかな」
でも、ここが、あたまで、ここが足でって教えてもらって
「ほんとだ。かたーい感じ」

小学生は「どれどれー」って積極的に触ったんだけど、
中学生は恐る恐る・・・触れてみるっていう感じでした。
(中学生の男の子たちも、こんな機会はまたとないから、勇気を出してーーー触りました)
あかちゃんがおなかの中にいるのは幸せなことだよ。嬉しいことだよ。
素敵なことだよって、お母さんはお話してくれました。

ぜひ、生まれたら来て欲しいな。早く生まれないかなー。

お母さんも、今日であった子どもたちに、このあかちゃんをみせてあげたいなって言ってくれました。

感想・・・「かわいかった」「赤ちゃんたちがすごく元気が良かった」「いつも追いかけているお母さんは大変」「命ってすごい!」「お母さんの苦労がわかった」・・・その反面
「あかちゃんってうるさい」「よだれがだらだらしてる」っていう感想もありました。

今まで赤ちゃんに接したことがなく、今日はじめて赤ちゃんを見た子の正直な気持ちが表れているような気がします。
そんなマイナスイメージをもったAちゃん。これから何回かあかちゃんと遊ぶことで、ちょっとかわっていくかなあ。かわっていってくれたらいいなーと思います。

今日来てくれたお母さんたちの中にも、自分の子どもを生むまでは、まったく赤ちゃんに触れたことがなく、とってもとまどった。どうしたらいいのか、途方にくれたという人がいます。そんなお母さんがほとんどなのかもしれません。

こういう出会いから、得るものはたくさんあります。
もっとあちこちで、できるといいんだけど・・・

と・り・あ・え・ず
次回又、10月に会いましょうねー。「又来てねー。ばいばーい」