森の“聞き書き甲子園”〜100人の出会い、100人の思い

樹木・環境ネットワーク協会の事業のひとつに「森の“聞き書き甲子園”」というものがあります。
毎年日本全国100人の高校生が、100人の森の名手・名人を訪ねて「聞き書き」を行います(「聞き書き」とは、一対一の対話を通して、その知恵や技術、そして人生そのものを聞き、その方の「話し言葉」だけで文章にまとめる手法です)。

この時期、事務局には高校生が貴重な体験を通してまとめたレポートが続々と届き、現在スタッフが手分けをしてレポートを一つひとつ読んでいるところです。高校生が苦労してまとめたレポートは話し言葉で書かれているので、読んでいると名人の話を実際に聞いているようです。

3月26日(日)には、江戸東京博物館ホールにて、代表5組の名人と高校生がそれぞれの体験や思いを語ります。お時間のある方は是非お越し下さい。お申込は「森の“聞き書き甲子園”」事務局(03-5366-0766)まで。