NPOアート化プロジェクト『NPOへの助成のあり方についての考察』へのTB記事です。

私が個人的に思う『企業へ求める支援』についてずらずらと並べてみます。

1.資金

 現在、たくさんの助成金制度がありますが、その多くは「活動」「事業」「研究」のいずれかが対象で
 その使途がかなり制限されています。
 主事業で収益が全く期待できない子どもを対象(特に虐待)にしているNPOには、
 使途の制限がない資金は、とても助かります。
 これは、「自由に使えるお金」という意味ではなく、申請書、報告書、領収書の提出など、 
 ある程度NPOが管理・監督されてしかるべきと考えます。
 資金提供側の立場に立てば、当然必要でしょうし、
 NPO側にとっても、必然的に綿密な事業計画を立てることになり、
 結果的には事業の成功に結びつくと思います。

 
2.物資

 事務所スペース、イベント会場、イベントの告知のための資源、イベントの機材などの
 提供は、とてもありがたいですね〜。
 キララの5周年記念イベント会場も、神戸市中央区でご協力いただけないかしら?(%笑う女%) 
 

3.情報の伝達

 NPOから情報を発信したいと思っても、例えばWEBサイト、ブログに掲載しても、
 たくさんの人にアクセスしてもらうのは一苦労です。
 検索やリンク先開拓はシロウトではなかなか。
 その点、NPOブログは今やキララにとっては、大変ありがたい存在です
 その他、社内報、WEBサイトからのリンク、製品パッケージ、カタログへの掲載、
 店舗での掲示などのご協力もありがたいです。

4.小さな規模でのコラボレーション

 NPOの規模に合わせて、小さな事業からコラボレーションしてみる(%ひよこ%)

5.NPO同士のつなぎ

 NPOの個性を生かし、それぞれの力が発揮できることが原則ですが、
 連携すれば相乗効果が期待できそうなNPO同士をつなぐ。
 でも、NPOはそれぞれこだわりがありますので、一筋縄ではいかないでしょうけれど(%ニヤ女%)
 その一筋縄ではいかないところが、またオモシロイ?(%雪だるま%)