野菜作りを実施している村バタアタ村から美しい詩が届きました。
スリランカでは自分の気持ちを詩で伝える文化があります。今でも若い男女が恋の始まりには詩を詠いあいます。バタアタ村の参加者達はJENへの感謝の思いを詩に綴って送ってくれました。題名は“Humanity”(現地語でミニスカマ)。人間らしさ、博愛の意味です。
突然の津波は私たちからすべてを奪っていった。
私たちが何をしたというのだ?
突然の波で私たちは着のみ着のままになった。
そして生きる力も失った。
しかし、JENは私たちに手を差し伸べた。
私たちに生を取り戻してくれた。
私たちはもう二度と崩れたりはしない。
強さが私たちの生命という船の舵を取っている限り。
私たちは幸せな未来を探している。
津波後、家族や家屋を失い、生きる力を失いかけていた人々が多くいました。波がすべてをさらった後、JENは、津波被災者に未来への希望を運び込むことができました。