ドキュメント映像制作の資料にと、
健ちゃんママからお借りした大切なDVD。

 健ちゃんの生後9ヶ月くらいから写したものです。

1996年2月の、東京の大雪のシーンから始まります。
聖路加国際病院に入院していた健ちゃん。
(%雪だるま%)(%雪だるま%)(%雪だるま%)

 まだ気管切開はせず、鼻から人工呼吸器を入れている。

ビデオを見て、ほんとうにびっくりした!
「翔ちゃん、にそっくり!!」(%ショック女%)(%晴れ%)

*翔ちゃんとは3歳10ヶ月で入院したまま亡くなったわたしの子。
健ちゃんより丸1年早く生まれました。

鼻に呼吸器の管を止めるテーピングをして、口が3角形になっているところ、
目と眉毛の間隔。
おでこの広さ。
髪の毛のふさふさ具合、はえぎわ。

同じような機械をつけているというだけではない。
とにかくそっくりなのだ。(%涙%)

思わず、
「翔たん!」
と、声をかけたくなる。

お風呂に入れるシーン。
くたくたした体がそっくり。

体を横にすると、ぺったんこの頭がそっくり。

ママが白衣を着て、
「健ちゃん、ママが来たよ〜」
(%笑う女%)(%ハート%)

なんて言っているセリフまでそっくり。

「うそ〜。何でこんなに似ているの?!」
と、100回くらいつぶやいたんじゃないかとおもうくらい、
ほんとうに驚いた。

3歳くらいになると、お兄ちゃんになって今の健ちゃん顔。
いつまでも小さかった翔ちゃんのおもかげはあまりない。

9本のビデオを、内容をメモしながらえんえんと見た。

わたしの中の翔ちゃんのストーリーが新しく塗り替えられていった。。

外泊でおうちで家族と過ごす健ちゃん。(%ニコ男%)

在宅介護になって呼吸器が昼間はとれ、
ディズニーランドに行く健ちゃん。(%笑う男%)

水族館に行く健ちゃん。(%ニコ男%)

幼稚園の入園、小学校の運動会・・・。

こどもの在宅介護の先駆者として、NHKのインタビュー。

どのシーンも、パパやママ、親戚、病院スタッフなど、
たくさんの人が健ちゃんを愛して、かわいがっているのが伝わってくる。
(%笑う男%)(%ハート%)

そのとき、気がついたこと。。

翔ちゃんは、たくさんの大切なメッセージをわたしに残して帰っていった。
健ちゃんも同じ役割で、今、何が大切かみんなに伝えているんだね。

(%雪だるま%)(%ひよこ%)(%雪だるま%)(%ペンギン%)(%雪だるま%)