「共働き家庭のピンチヒッター 病児保育サービス、江東区で」

毎日新聞 2005・9・19

「共働き家庭のピンチヒッター 病児保育サービス、江東区で」

東京都江東区の小児病院では今年、育児中の看護士2人を
採用するのに合わせ、病児育児サービスをしている
江東区のNPO「フローレンス」と法人契約を結んだ。
小児科医の指導を受けたNPOスタッフが自宅で子どもを
預かったり、病院への送迎をするという内容で、今春から
有償でのサービスをスタート。

自治体が費用を出し、病院や保育所で子どもを預かる制度もあるが、
利用者数の関係で運営が難しく、実施している市町村は少ない。

「保育園を考える親の会」の調べによると、子どもが病気の時の
対応として、「母親が仕事を休む」が一番多く、「実家の親に預ける」
「ベビーシッター」など。父親が休みにくい企業風土がある。
会の代表は「病児保育への企業の取り組みはまだまだ不十分」という。

まとめ:柴山