七草の節句は別名人日の節句とも呼ばれ、古代中国の風習に由来します。古代中国では、正月一日から獣畜の占いを順番に立て、七日目に人の占いを始めたということで、この日に新しい一年の運勢を占うようになりました。
日本では旧暦の一月七日に新年の占い始めをするとともに、朝廷や幕府に年賀を述べる慣例が平安時代に定着し、江戸時代には七草粥を食べて一年の無事を祈ることが公式行事になったといいます。
現代は正月のお節料理で疲れた胃を休めるために七草粥を食べる人が多く、七草の種類も地域によって異なるようですが、七草粥を食べることで邪気が払われ、無病息災でいられるという慣習は全国各地に残っています。
さて、2月19日(日)の交野「森フィールド」では、七草粥を作って七草の節句を祝います。
当日は11:20に京阪「河内森駅」の交番横に集合となりますが、事前に参加申込みの連絡を大阪事務局(072-893-1716)へお願いします。
また、ゴミを出さないためにも器とお箸(またはスプーン)をご持参ください。