中平です。
今日、先日長野県信濃美術館で行った「夜のやねうら美術館」まとめの会を行いました。講師として長野県信濃美術館学芸員・土屋宏美氏が来校され、受講生徒に対し、映像を交えながら講評してくださいました。信越放送で生徒の作品がクイズに使用された場面のビデオや、作品一つずつの写真を使い、丹念にお話ししてくださいました。
会期中の入場者数は1124人で、アンケート結果から見る限り、86パーセントの方が「良かった」または「とても良い」と回答されていることもわかりました。感想の中には、「夢のある空間で楽しめた」「神秘的だった」というものが多かったです。
生徒から土屋さんへの質問コーナーでは、「なぜ学芸員になったのですか?」などといった質問が出され、土屋さんは楽しく答えてくださいました。
最後に、美術館から生徒への質問で、「どんな美術館なら多くの方々が来られると思いますか?」と聞かれ、生徒は「遊園地風な美術館」「お菓子の美術館」「みんなが作品を触ったり、参加したりできる」「からだにいい体感型作品を並べる」「見るだけでなくいろんな間隔で楽しめる」などと答えていました。
実に良いまとめができたと思います。