3月2日前編★献血★〜9つのトリビア付き〜

用事と用事の合間の数時間を

外で何をして過ごそうか?と午後3時に考えていると

悩んでいるところの側に、献血ルームを発見。

半年前、八尾の社会福祉会館に

献血車が来ていて、献血しようと思ったのですが

「口内炎が出来ているから献血できません」と

断られた経験の持ち主デス(^^;)。

「よし。いっちょーやったるか〜!」と

中に入って行きました。

献血はこれで8回目。

採血している時、見るからに天使のような看護士さんが

「献血をはじめてされたきっかけは何ですか?」と

聞いてきはりました。

私が高校生の時、遠足で奈良に来ていて、

帰りしな、たまたま駅前に献血車が止まっていて

クラスの仲のいい女の子10人くらいで

「献血しよう!」ってなったのがきっかけです。

その時、私は「社会の為にいいことをした大人」という思いがして

嬉しかったのを覚えています(^^)。

それから看護士さんは

「はじめて献血された方で、

その方の大切な方が、交通事故に遭って、大量の輸血が

必要になり、命を取り留め、それで

献血をするようになったという方もおられますよ」という

これまた天使のような笑顔でおっしゃりました。

そういえば、献血ルームの入口のレストスペースにあった

ノートに、来館された方々の言葉が書いてあった中にも

そのようなコメントが載っていました。

他にも

「毎年の誕生日の日には必ず献血に来ています」とか

「友人が白血病で、今までたくさんの方々に助けていただいたので

その恩返しをしたいと思い、献血に来ました」などなど

思わず目頭が熱くなるコメントがありました。

献血って、本当に「やさしさのつながり」ですよね。

また数ヶ月たったら、来たいと思います。

(ただ、献血針の太さが、かなり太いので、いつも怖いんですが・・・(^^;))

★献血トリビア★〜天使の看護士さんに聴きました!〜

①半年前、よしこちゃんが「口内炎」で献血出来なかった理由は・・・

「口内炎が出来る→口の中にいる雑菌が口内炎を通って、血管内に進入する

→血液内の白血球が基準値より増える可能性がある→

その血の状態が、輸血される方に悪影響をもたらす可能性がある」

からだそうです。

②献血針は何故太い?(直径2ミリ以上はありそうです・・・)

「あまりにも細いと、血液内の赤血球などの形が崩れる可能性があるから」

だそうです。

③体重が50キロ以下だと、400ミリリットルの献血が出来ない!

「血液の比重と体重の比重は比例するから、体重が軽い方が400取ると

貧血になる可能性があります」

ということです。

(ヨカッタ♪私は50以上あります!!?)

④人間の体重と血液量のは比例していますか?

「はい。しています。よしこちゃんの体重は52キロ。

それから推測して、血液の量は4000弱あると思われます。」

↑この法則を使って、みなさまの血液量を計算してみましょう!

(※よしこちゃんの体重の話はご内密に・・・笑)

⑤④の事実を踏まえて・・・

「カラダ全体の血液の10分の1が(献血などで)無くなっても

問題はありませんよ〜。またそれだけなくなった分、すぐに骨髄が

新しい血液を作りはじめます。

すると、血液の新陳代謝や血流が激しくなり、(おもに女性の方は)

『肩こりが軽減した』とおっしゃる方もおられます」

⑥献血は何故腕なのでしょうか?

「適度に(血を採る)動脈が、カラダの外側に近いからです。

肩に近いと、動脈がカラダの奥にあり、見つけにくく

また、手首の方は、外側に近すぎて、注射針を刺した瞬間に

刺した周りが青じんでしまいますので・・・」

⑦献血をするベストなタイミングは?

「やはり食後数時間たった状態・・・おなか空いてもなくて

いっぱいでもない状態がいいです。」

⑧献血をした後は・・・

「血を採った量だけの水分をとって下さい。

血中の水分量に関しては、献血後、30分くらいで

元に戻ります。」

⑨よしこちゃんの血液について

「400採る時間も短く(血管が元気に動いているから)、

血も比較的濃いです。また(献血に)来てくださいね・笑」

ってなわけで、ちょっと注射針が怖いけど

「誰かのためになった〜、私ってええヤツやん〜〜(^〇^)!」と喜べる

献血、みなさまも是非どうぞ!