「夜のやねうら美術館」を終えて・・・

どうも、小林です。僕は二年とも「とがび」にキッズ学芸員として参加させて頂きまして、今回の「夜のやねうら美術館」にも出品しました。自分の作品「人の中の善と悪」では多くの方が「自分の心」を描いてくださったので、感激しています。

表現したものが「善と悪」なんていう哲学的な作品なので、「分かりやすい善と悪といえばなんだろう・・・天使と悪魔かな」みたいな感じでこういう形になりました。これを見ると「不気味」とか「恐ろしい」と感じる人が多いかもしれません。
(まぁ、この時作品と一緒に流していた音楽が宗教曲とパイプオルガン曲だったので、仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・)
でも、「中学生」というのは不安定な時期なのでこういう作品もいいかなぁなんて思いまして、更に「これを見てどう思うか」「他の人の心はどんなものか」ということで参加型の作品にしました。

展示期間が終わり、皆さんが描いてくださった「心」を見てみると、動植物から、言葉、図形など十人十色で眺めているだけで、とても楽しかったし、嬉しかったです。これはとても貴重な経験をさせて頂いたと思います。この参加型の作品は「とがび」の為にもいい参考になったと思うので良かったです。

写真が見にくくて、すいません