次号のスタート!

「すなしま」は今のところ、私が7割ぐらいのページを一人で取材・執筆しています。
年3〜4回の不定期刊ですので、常に毎日取材活動をしているというよりも、3〜4ヶ月に1度、気合を入れて集中し、他の仕事(食べるための、ライターとしてのレギュラーの仕事)を極力減らして、一挙に短期間で作り上げます。
短いときは最初の取材から校了まで、3週間ということもありました(もちろん、そのための事前調査は、長い間時間をかけてやっていますが)。

というわけで、ちょうど今が、その取材・執筆に力を入れるべき時期になってきたのです!

次号の特集の狙いは「亀戸で遊ぶ」。
春から秋にかけて、亀戸にはどんな楽しみがあるのか、町の成り立ちや歴史、そこに住む人たちにも触れながら、紹介しようと思っています。
今のところ、亀戸天神をメインにするつもりです。

というわけで、今日は仕事の合間にちょっとだけ亀戸を歩いてきました。
香取神社には、梅が咲いていましたね〜。

香取神社の中の「亀が井戸」は、亀戸の地名の由来となった亀の形の井戸を復元したもので、その水を利用した、こんなものが作られています。
恵比寿様と大黒様で、井戸から出た水を掛けると、明るく健康で楽しい生活が送れるとのこと。ちょっとうれしいですよね。
この謂れや、復元したときに関わった人の話なんかも、ぜひ交えて紹介したいと思ってます。

その他、亀戸大根の碑や、神社の参道の商店街などをぶらりと歩いてきました。

だいたい、いつもこういう散歩から取材が始まります。
散歩がいずれロケハンになり、方向性が見えてきて、本格的な取材になって行きます。
これを短期間の間にやってしまうのですが、最初に思っていたネタがどんどん大きく膨らんで来るのが、楽しいんです。

というわけで、亀戸散歩の特集、どんなネタが見つかるか、楽しみですね〜。
これから1ヶ月ぐらいの間で一挙に進めるつもりです!