「アート湯治祭」参加作家・田中真二朗「捨てられた風景」

「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」の7月の企画「アートin湯治(AIT)」で「湯治アーティスト」として湯治をしながら滞在制作を行う若手作家のひとり田中真二朗さんの個展が、現在仙台のギャラリー「リブリッジ・エディット」で行われています。「リブリッジ・エディット」はNPOが運営するアート・ギャラリーで、ここが行っている「アーティストシェア」という公募の年間大賞を受賞しての個展となります。
田中さんの作品は、主に石膏を使った立体で、現代の奇形=奇景=棄景をテーマに制作をつづけています。今回の作品も工場の煙突をイメージしたような数本の筒がのびる箪笥ほどの大きさの直方体に、からまるつたをイメージしたでこぼこが彫られ、迫力のある独特の空間をかもし出しています。
詳細は以下。どうぞご高覧くださいますよう、よろしくお願いいたします。(コメント:門脇篤
写真提供:田中真二朗(リブリッジ・エディットでの展示、仙台、2006)

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アーティストシェア2005年間大賞・田中真二朗「捨てられた風景」
 http://editnews.exblog.jp/
2006/3/14-19 11:30-19:30(最終日-17:00)
リブリッジ・エディット(仙台市青葉区春日町5-27)℡022-221-9979 
 http://www.re-bridge.or.jp/edit/index.html
助成/財団法人 仙台市市民文化事業団