「職場の育児休業制の有無で、産む割合3倍の差・厚労省調べ」
http://health.nikkei.co.jp/special/child.cfm?i=2006030807651p4
育児休業制度がある職場に勤める妻の14.3%が2003年11月—04年11月の1年間で
子供を産み、制度がない職場の場合は5.2%にとどまることが厚生労働省が8日
発表した「第3回21世紀成年者縦断調査」でわかった。制度がある職場のうち
「利用しやすい雰囲気がある職場」に勤める妻の18.3%が子供を産み、
「利用しにくい雰囲気がある」場合は9.8%と低水準にとどまった。
子供を望んでいた夫婦のうち、夫の休日の家事・育児時間が増加した夫婦の
30.4%に子供が生まれた。逆に時間が減少した場合は20.2%にとどまっており、
夫の育児時間と子供の出生との関連性が高いことがわかった。