春なのに、ため息……

最近、ちょっと更新が滞っていました……。
何でかというと、忙しかったのもありますが、ちょっと落ち込み気味です。

というのも、このほど、「すなしま」ではちょっとしたキャンペーンを行ってみました。
これまでお付き合いのなかった企業を中心に、バックナンバーを配布してみたんです。
何せ、「すなしま」の営業は私一人、レギュラーの仕事を持ちながらやっていますので、一軒一軒、訪ね歩いての営業がなかなかできないもので、ちょっと横着なやり方かなと思ったのですが、約250社の代表者の方や広報担当の方に、メール便で「すなしま」を贈呈してみたんです。
「すなしま」がどういうものか、なぜそんなことをやっているのか、そして、できればこの活動を支援してほしいといった手紙を付けて、アンケートも同封して意見が伺えるようにして。

それが、2週間前なのですが、その結果、アンケートが返ってきたのは1通。内容は、「せっかく送っていただきましたが、定期購読の予定はありませんので、今後は送らないでください」というもの。
それと、電話が2件。どちらも「これは開けていいものなんですか?あけた後に料金を請求されるようなことはありませんか」というもの。
そして、「受け取り拒否」で返ってきたものが15通。
よくも、悪くも、それだけの反応しかありませんでした。

確かに、支援者を探す方法としては、とても安易です。
やはりそういうものは足を棒にして、汗をかきながら探すものです。
だからそこまでは期待していなかったのですが、私が出しているものにどんな感想を持たれるのかを、もうちょと素直に知りたかったんです。

「すなしま」って、そんなにおもしろくないんでしょうか?
私の独りよがりなのはわかっていますが……とても悩んでいます。

それはそうと、本誌の絵を描いていただいている、菅野たみお先生の絵が、もしかしたら、すごいところに使われるようになるかも、知れません。
その企画がうまくいくことを、願っています!

ちなみに、写真は、昭和50年代の新聞に掲載された、砂町銀座のイラストマップです。なんとなくおもしろいと思って、載せてみました。