木のぬくもりを活かした作品づくりや
地域に芸術を広めていこうという
活動をされておられる田井佳子さんという方の
作品展が、八尾市の旧桃林堂本店で２７日（月）まで
（各日ともに１０時〜１８時開催）
開催されています。
私は、桃林堂本店がまだやっていた時に
入口の店舗部分しか入ったことが無かったのですが
さすが、築３００年の建物だけあって、
そこに入るだけでも、行ってみる価値ありです！
「桃林堂」とは、八尾で一番有名な和菓子屋さんで
そこの本店が先日、閉店したのです。
（今は本店が別にあるんやと思います）
が、また今までと同じ感じの店舗か分かりませんが
今秋再開されるそうです。
そこの建物は、近鉄八尾駅から徒歩５分くらい
のところにあるのですが、
築３００年の素晴らしいかやぶき屋根と
室内の、ゆったりした空間がとてもいいかんじです。
八尾にもこんなにゆったり空間があったんですね。
ゆったり空間の中、田井さんとのんびりお話していました。
同じアーティストだからか、同じ「よしこ」という名前だからか
私ととてもフィーリングが合った方でした。
ついつい長居しちゃいました。
田井さんは、普段は東大阪の高校で
美術の先生をされておられるそうですが
一方で、木の作品制作や
様々な場所で芸術でまちを良くしていこうという
活動もされておられるそうですよ。
田井さんとお話してて思ったのが
人生にちゃんと重心があること。
何が一番やりたいことで
何を目指しているのか？が話していて良く分かります。
幾分迷いもありつつも、凛とした重さと爽やかさが
あるステキなおねえさまでした。
ステキな出会いに、感謝。
私もいつかそんなおねえさまになりたいです。
