さくらまつり、始まりました!

春の江東区のイベント「お江戸深川さくらまつり」が始まりました!

本格的な春の到来を感じさせる、大横川や小名木川の桜並木を楽しむお祭りです。
門前仲町の黒船橋と石島橋をメイン会場に、和船に乗ったり、オープンカフェが楽しめます。

オープニングセレモニーがあった25日は、まだ桜はこの程度しかさいていませんでした。
しかし、急に温かくなった日差しをうけながら、咲き始めの桜を眺めながら、こうして櫓漕ぎの和船に乗れるなんて、何とも素敵じゃないですか!

石島橋の上は、オープンカフェ。
門前仲町の商店街のお店が出店を出す他、私も参加している「江東区の水辺に親しむ会」やアーティスト集団の「またたび」、東京商船大学の学生さんたちがいろんなお店を出しています。
私も、コーヒーと「すなしま」を販売中!

25日はポカポカ陽気だったために、昼過ぎには大勢の人手で大盛り上がり。今日(26日)も2時ごろから晴れてきたために、これだけの人で賑わっていました。
ここにいるだけで、いろんな人に会えて楽しいんです。
人と人との出会いが橋の上で結ばれる、なんか、いいですね〜。

黒船橋の船着場からは、和船に乗れます(乗船料500円)。
20〜30分程度、大横川の桜並木に沿って舟遊びができます。
漕ぎ手はもちろん、我が街のチョイワル親父たちである「和船友の会」の皆さん。

この和船は、普段横十間川の公園で使用しているもので、このお祭りのためにクレーンで吊り上げて、トラックに載せてここまで運んできたものです。
普段は公園の狭い川の中で船を漕いでいる皆さんも、広くて流れている本当の川で船を漕げるとあって、気合の入り方が違うような気がします。

石島橋の上から眺めていると、橋の下を時おりこうして和船が通り過ぎます。
その景色が、また、いいんです!

で、私が注目したのは、この写真で櫓を漕いでいる女の子。
14歳の中学生だそうです。
2ヶ月前に学校の体験学習で和船の櫓漕ぎを体験したのですが、そこで一番うまいと評価され、周りの船頭さんに誘われてそのまま、和船友の会に入会。今では半被姿も板について、こうして立派に櫓を漕いでいます。
先輩の先導さんたちに聞いたところ、「あの子はすばらしく筋がいい!」とのことでした。
ご本人といろいろ話をしましたが、「船を漕ぐのは楽しい。いつまでも続けたい」と話していました。
近い将来、我が街のアイドル船頭になること、間違いなしです!

ちなみにこの写真、この子の横で笠をかぶって見守っている人は、和船友の会の最高齢、90歳の竜崎さんです。
最年少と最年長、ひ孫と曾おじいちゃんのような貴重なツーショットです!!

今日26日は、橋の上にこんなシンガーが乱入。
生歌を披露してくれました。
「またたび」のメンバーですが。

そんなこんなで、さくらまつり、盛り上がっています。

これから4月9日までの毎土日、こうしたオープンカフェと和船の乗船が体験できます。
来週の土日は、桜も満開なので、ぜひぜひお出かけください。
土日以外は、夜、ちょうちんの明かりで桜がライトアップされています。

といいましたが、ちょっと「もや〜」とすることもあったのですが、それは、裏日記の方で。