(%緑点%)今回の手配中の出来事(%緑点%)
今回、With Kidsとして初めてバンクーバー行きの募集をしましが、
それと同時に私の友人の何人かにも、声がけをしていました。
古い友人は、With Kidsの話をしても全く驚くこともなく、
「やりそうよね〜」という反応でした(笑)
海外からのポストカードが届くたびに、「今度はどこ?」と楽しみに読んでいた
という友人から、中学になる子どもを今回連れて行ってほしいという話しが、じつは数週間まえから出ていたのです。
彼女は私が英語を教えた最初の生徒で、幼稚園のころから熱心に通ってきてくれました。当時から、両親がハネムーンで行ったオーストラリアに行くんだ!と目標を持っていて、この年齢ですごいなと思っていたことでした。
その彼女ももう中学生。そんな昔を知っているだけに、場所は違えども、なんとかしてあげたいと考えてみたのですが、今回のバンクーバーのメンバーは3〜7歳の子ども達。預かって行ったとしても、彼女の最初の海外としてどうかな?という問題がありました・・・結局今回は断念することとなったのですが、私自身いろいろ考えることがありましたね。
(%紫点%)この時期だから行かせてあげたい!(%紫点%)
彼女はこの春、中学1年生。
私が初めて海外に行ったのは、高校3年生のとき。
まだ世間では、海外旅行もメージャーではない時代でした。
実家のある市が、アメリカのサクラメントと姉妹都市になったのを
記念して、学校から行ったプログラムでした。
空港で盛大な壮行会をしていただき、それを横で見ていた大阪のおっちゃんに「姉ちゃんたち、これからどこ行くんや?」と聞かれ、「サクラメント」と答えたところ、「桜弁当??」・・・「いえ、アメリカに・・・(%涙%)」というようなご時世でした。(ほんとの話ですよ!)
夏休みの1ヶ月間をアメリカの西海岸にステイし、初めてのホームステイも経験しました。英語はそれほど上達しませんでしたが、その分自分の意思をどう伝えるか・・・ということは考えましたね。アメリカという国で、生活習慣の違いや文化の違いを肌で感じ、18歳という年齢だからこそ感じたこともたくさんあったような気がします。
ただ、帰国する時に私が思ったことは、「もう少し早く来ていたら、私の人生も変わっていたかも?」ということでした。高3といえば、進学するにしても自分の方向性がすでに決まっている時期です。そのとき感じたことを目標に、大学を考えるには遅かったというわけです。そういう自分自身の経験があるだけに、中学という多感な時期に、以前から興味がある海外に行ってみるということは、いい機会だと思うのです。With Kidsとしても今後、彼女のサポートも考えていきたいと思っています。
自分がなにをしたいのか、なにになりたいのか、わからない若者が多い現在。小さな頃から、いろいろなものを見たり、感じたり、考えたりすることが少ないのではないかと思います。物事を柔軟に受け入れられる頃から、心に栄養を与えてあげたいですね(%ハート%)