東鳴子温泉メインストリートに独特の空間を構築しているのが龍生派いけ花教室家元高橋さんのおうちです。かつては店舗だったのでしょうか、通りに面したぜいたくなスペースを使って、常に花がいけられています。はじめて東鳴子を訪れたとき、ひときわ目をひいたのをおぼえています。
旅館大沼の大沼さんは、東鳴子ゆめ会議を通じて垣根をはずし、温泉街をひとつの宿にしたいと言います。通りは廊下。それぞれの旅館は部屋のようなもので、お店は売店。とすればこの一角は床の間でしょうか。
東鳴子にはこうした「アート人」がそこかしこにいらっしゃいます。
(コメント:門脇篤)