”ボランタリーライフ”・・・ってどんな感じ?!
・・・仕事をしながら実践しているヒトから、いつの間にかやりたいことを本業として実践するヒトまで、『ボランタリーライフの魅力、楽しさ、多様性』を探ります。
初回は、若手・中堅の男性会社員にとって等身大の方にご協力戴きます。
■みなさんのご意見も、お待ちしてます!
(以下、(%赤点%):シミズタケシさん、(%緑点%):プチ社会貢献スタッフ・はやし)
(%緑点%)簡単に自己紹介をお願いします。
(%赤点%)シミズタケシ。30代。東京在住。家族は先月生まれた男の子と妻の3人です。
仕事はWEBシステムの企画営業をやっています。今、残業も多い日々が続いています。
(%緑点%)きっかけ、はじめの一歩・・・を教えて頂けますか?
(%赤点%)イベントを企画することが好きで、バンドやDJのイベントをやっていました。
僕が好きなイベントは見て楽しむというより、『お客さんがちょっと参加できる』というもの。
いくつかイベントを企画するうちに、社会的なテーマにも興味を持つようになりました。
特に「自分も含め周囲の人が、社会に対して無関心であること」に何かひっかかるものを感じる
ようになりました。
・・・ある友達が渋谷ユネスコ(NGO)で国際理解教養講座というイベントを企画していて、
自分もイベント企画に参加させてもらいました。
そこで知り合った仲間と、世の中に対する問題意識をイベントという形にして、
自分の回り友達に提示してそれを一緒に考えるみたいな流れを作りたい・・・と思っています。
(%緑点%)では、渋谷ユネスコでの活動を教えてください。
(%赤点%)渋谷ユネスコでは、国際理解教養講座というイベントを企画しています。
仲間とブレストしたり、意見を交換することがとても刺激的で楽しいです。
(%緑点%)”刺激的で楽しい”、なんていいですね。
・・・もう少し、良かったコト、楽しいコト、自分の変化など、教えてください。
(%赤点%)広告代理店、自動車会社、会社を卒業した人など、様々な人とつながりを
持つことが自分の世界を広げてくれていると思います。
『興味が似ている人とたまに集まる』というのは、大人になるとすごく貴重だと自分では思っています。
(%緑点%)なるほど!同感です。家庭もお持ちなのに生活に溶け込んでステキです。
・・・それでは、活動日の生活スタイルを教えてください。
(%赤点%)実はいま、そんなに熱心にやってません。
それでイベントも年に1回くらいなんです。
仕事を理由にしてはいけませんが、我々のグループは強制しないというのを
モットーにしていて、ペースダウンしがちであることは確かです。
活動が企画なので、平日の夜に誰かの会社の会議室に集まって、意見交換
して帰るみたいな感じです。
週末にカフェみたいなところで、議論することもあります。
(%緑点%)今後、やっていきたいこと・夢はありますか?
(%赤点%)村上龍が13歳のハローワークという本を作りましたが、私に子ども
ができたということもあり、子どもに向けて何かやりたいなあと思っています。
kids meets jazzというイベントがありますが、大人になると失ってしまう何かを
失わないために、kidsに何かに仕掛けたいです。
・・・例えば、人前で自由に踊ってみろ、と言われて大人は引いてしまう
ものですが、小さい子どもは音楽に自然と体が動いちゃうと思うのです。
そういう子どもたちに向けて、プロのダンサーやプロのミュージシャンが体育館
にやってきて、子ども向けのダンスパーティーみたいなことをやれたらなあ
と思っています。っていうかたぶんやると思います。
kids meets free danceみたいなことです。うーん有言実行したいです。
(%緑点%)ちょっとしたプチ社会貢献、思い切ってボランタリーライフを始める方に、お勧めの点など一言
(%赤点%)自分にとって楽しい興味あるイベントに参加するのは、いいのではないでしょうか?!
続けるためにも人に合わせずムリせず、はじめの勇気を持って。
(%緑点%)最後に、PRありましたらどうぞ。
(%赤点%)渋谷ユネスコで国際理解教養講座というイベントをやっています。
名前はちょっと硬いのですが、中身は”やわらかく”構えています。
次回(4/22)は、禅をテーマにしたイベントで、お寺にみんなででかけていって、お話を聞いたり、坐禅を体験するというものです。
もちろん初心者向けです。是非!
■渋谷ユネスコ
http://www.unesco.jp/shibuya/
(%緑点%)インタビュー終えて・・・
豊かな人間性を感じるシミズさん、自分に誠実に、楽しく表現する方法で選んでいく姿勢に、好感を持ちました。
・・・仕事との両立はなかなか難しいですが、日々の活力になる気がします。
忙しい男性の方にもお勧めです。