先日、洋裁の材料を売っているお店に裏地を買いに行きました(%バイク%)
私がお店に入っていくと、先客の70代後半の女性がお店の方に
話していました。
「ホンマ 困ってますねん!私みたいな身体に合う服がおませんねん!」
「前、縫ってくれてた人はなくなりましてん もーう縫ってくれる人はおりません」と
後で聞いていましたが・・「私が縫いましょうか」 とは、言えなかった(%ショボ女%)
すみません(%とんかち%)
これって 本当なんですヨ!!
現代、縫製業界が抱えている問題で
以前のようにミシンを踏んで縫製の仕事をする若い人が少なくなり
縫製工場の従業員も半分以上が、中国からの実習生だとか。
職人としての永年の技術が必要なのですが、高齢化が進み、
以前、私が働いていた寸法直しのお店も同じ問題を抱えています。
こんな話もあります。
昔(また むかしのことですみません)私と一緒に洋裁を習った
神戸の友人が訪ねて来たとき、私の仕事部屋に入るなり
「わ〜なつかしいなー まだこんなことしてるん〜」
「あんた えらいなー」とは、言ってくれましたが・・・・(%ハート%)
そんな彼女は、とっくに違う仕事をして今では海外研修だとか
沖縄出張だとか、私の知らない世界の人になっています(%王冠%)
私も時々かんがえます。
たしかにこの仕事って地味やし孤独やな〜(%ショボ女%)
でも、コレしかないし 他の事は何もでけへん・・・。
あと何年できるか分りませんが、
今は、出来るだけ永く続けていくことが生きがいになっているのかも!?
そして、私の生き方だと・・・・(%ニコ女%)
がんばります・・・・(%音符1%)(%音符2%)