脱原発の文化をそだてよう

カルチャー・クリエイティブ(Culture Creative=略してCC)というコトバがあります。
ナマクラ世話人・辻信一著の『スローライフ100のキーワード』によれば、近代派にも伝統派にも属さない、第三の潮流の人々。豊かさのものさしをオカネやモノでなく、内面的な豊かさやプロセス、自己実現におく「スローライフな人々」といいかえてもいいかもしれません。

スローライフ度が高い社会って、おそらく、原発にエネルギー源を頼る社会ではないはず。自分の食べる食材が放射能で汚染されていないかびくびくしながら、東京で大きな揺れを感じたら「浜岡原発(静岡)は大丈夫か?放射能を浴びないためにどこに逃げればいいか」なんて考えながら暮らすのはいやだと思いませんか?

4月26日はチェルノブイリの事故から20年目の日でした。
今、改めて、一瞬で人々も大地も、未来のいのちにさえ大きなダメージを与える原発社会から抜け出し、脱原発の文化を育てていきたい、と思います。

■ナマケモノ流・脱原発宣言
http://www.sloth.gr.jp/top/stoprokkasyo.htm#sengen