テーマは、命の洗濯です。布巾をササッと洗って、干しておくかんじです。
音浴することで、蘇ります。
ショスタコ ーヴィチ シンフォニー No.10−第一楽章 ホ短調
カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
特にはじめのストリングス、音の移り行く陰影に身を委ねてみてください。
音が幾重にも折り重なって、微妙にうねっていきます。
レスピーギ 交響詩「ローマの松」 「ローマの噴水」
シャルル デュトワ指揮 モントリオール管弦楽団
レスピーギ、好きです。ロシアで知識を深めた。
曲の持つ明るい色彩感が生命力を吹き込みます。
第2曲:カタコンブ付近の松、 第3曲:ジャニコロの松が特にいい。
イタリアの、あたたかい土地の素朴さにホッとします。
リムスキー コルサコフ 「シエラザード」
ロストロポーヴィッチ パリ管弦楽団
これは傑作です。なんか情緒を広げます。豊かです。
あふれる感情の湖です。そしてのびのびした雰囲気があります。
美しいシエラザードの魅力が、部屋に流れ込んでくるようです。
お子さんに聴かせましょう!きっと優しい心が育っていく事でしょう!
お子さんが豊かな発想ができる様に、下地を作っておく事が大事な
のではないでしょうか?押し付けられた=型にはまった考え方は、すぐに
煮詰まってしまいがちです。
心のひだのアンジュレイション。うねりが大事です。その部分めがけて
いい音楽を注入しましょう!