通い湯治10か月その39「自炊設備」

湯治場といえば自炊。遅ればせながら、先日はじめての自炊体験をしてきました。
とはいえご飯もお味噌汁も「炊き出し」を利用。お米やお味噌、だし、調味料などを少量ずつ持参すればよかったのですが、おかずならまだしもそんなに少量では売っておらず、大沼さんに聞くと「炊き出し」と言ってご飯と味噌汁を部屋まで運んでくれるとのこと。

前日入手していたこごみと納豆、梅干、つけものなどをおかずに、朝ごはんをおいしくいただきました。
ガス台はチャッカマンで火をつける何か本格的なもの。引き出しをあけるとお茶碗やおわん、お皿などがきれいにならべられています。これまでにいろいろな方がここで過ごされていったことでしょう。ちなみに旅館大沼にはシーガルフォーがついています。

(コメント:門脇篤