神奈川県葉山町の森戸海岸にあるシチリアンレストラン、piscariaに行ってきました。

このレストランは、5月26日(金)に行われる聚会(しゅうかい)で講師としてお話いただく建築家の日高保氏が手がけた建物で、日本の伝統的な木造建築手法が用いられています。

木の柱と漆喰の壁でできた、こぢんまりとした店内に一歩足を踏み入れると、空気が清々しく、かつ柔らかく感じられます。
実は、人間の癌の原因は3分の1が食に因るもの、3分の1が住環境に因るもの、そして残りの3分の1が自然環境に因るものだそうです。piscariaは、そこを訪れた人たちに食べるものだけでなく食べる場所も、より良質なものを提供したいという思いが込められた、素敵な空間でした。
この日はここで行われたセミナーに参加したので、お料理はいただかなかったのですが、3月末のオープン以来、お店の評判は上々だそうです。次回は是非お料理を楽しみに訪ねたいものです。

5月26日(金)の聚会(しゅうかい)では、日高氏が取り組んでいる住まいづくりや、伝統的な建築手法の特徴についてお話を伺います。
将来木の家に住みたいと考えている方にも参考になるのではないかと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。

お問合せ・お申込は、樹木・環境ネットワーク協会 東京事務局まで。
TEL:03-5366-0755
E-mail:info@shu.or.jp