宮城教育大高山登教授(6月より東京藝大教授)の呼びかけにより、県民ボランティアの手で実施されていた、宮城県美術館県民ギャラリーの壁を白くしようという企画「ホワイト大作戦」。とうとう作戦完了し、見違えるほどきれいになったギャラリーのお披露目展示が19・20日と行われました。
会場では高山教授プロデュースのもと、白くなった壁のさまざまな使い方を提示する展示が行われ、通常はさまざまな色の毛糸を使って行う私のインスタレーションも、写真のとおり今回は高山先生の発案で、白い毛糸に3原色の光をあて、3色の影ができるという、私には思いつかぬものとなりました。
こういうのがプロデュースやコラボレーションというんだなぁと実感いたしました。
(コメント:門脇篤)