「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」の7月の企画「アートin湯治(AIT)」は、4人の湯治アーティストが、1週間の湯治体験をしながらそれぞれの作品を出現させていくワーク・イン・プログレスな企画。
しかし1週間はあまりに短いと、この人、田中真二朗氏は今月から毎週2回ほど鳴子入りして制作する意気込みです。
彼がやろうとしているのは、小屋をつくり、これを枯れたつたで覆うことで現出する「現代の棄景」。現在、何もない草地となっているJR鳴子御殿湯駅隣が展示場所です。
制作は、小屋づくりのための廃材や間伐材さがしからはじまります。このブログでもそのようすをお伝えしていければと思っています。
(コメント:門脇篤)