梅雨を一休みといった感じの昨日と今日、いかがお過ごしですか。
先日、明石書店のエリアスタディーズから、エクアドル版、「エクアドルを知るための60章」(明石書店)という本が出版されました。
エクアドルという小さな国が、自然・民族・文化・宗教、政治・経済のメインストリーム、また、そこから脱けだした新たな経済や街づくりなど、多角的に展開されています。
「コントラストの国(Country of Contrasts)」−1945年、あるイギリス人はエクアドルに関する自著を、このように命名したそうです。小さな国土の中に、民族、社会文化面でも多様性を抱え込み、1つのイメージで代表するのが難しいほどです。そのとらえどころのなさを背景に、1987年には「アンデスの謎(An Andean Enigma)」というタイトルをつけたアメリカ人もいるそう。(”はじめに”より抜粋)
機会があれば、是非読んでみて下さい。
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それにしても、今の日本こそ、「日本を知るための60章」という多角的客観的視点で書かれた本が必要なような気がします。