先日、進化論か?創造論か?どちらが、本当に正しいのか?と、海外ではもう随分前から話題になっている、ことについて研究されている方のお話を聞いてきました。

もともと日本に進化論が入ってきたのは、天皇が神様という時代、他に神様が居ては困る。というので「これがいい!」という風に日本の教育に取り入れられたもの。という話を聞いたことがありましたが、私は、自分の祖先がアメーバーで、そして、猿で、そして、だんだん人間に変わってきた。という説がどうしても昔から納得がいかず、ずっと疑問に思っていました。なので、その研究されている方のお話は、本当にとても興味深いものでした。

進化論は、アメーバがどんどん分裂を繰り返し、色々な生き物になり、そこから、猿が人間にしだいに変わってきた。環境に応じて形を変えていく。という考え方。
創造論というのは、聖書の中に書かれている天地創造1週間の間で光、闇、天に地、
海も動物も、そして最後には人間も作られた方がいる。それが神様。という考え方。

その講師の方は創造論のようなおとぎ話を、覆してやろう。と研究を始められたそうです。

実験科学というのは、何度でも実験をすることが出来る。歴史科学というのは、過ぎてしまったことだから、二度と研究が出来ない。だから、進化論を信じることも、、創造論を信じることも、どちらも「信仰」が必要らしいのです(笑)

興味深かったのは、例えば、「キツツキ」は、木の虫が木の中のどこに居るのか、一発で当てるらしいのです。そして、その穴をあける際に、くちばしだけで穴をあけているかと思えば、実は、硬い舌をもっているらしいのです。くちばしと、舌を使って穴をあけているらしく、そのために、頑丈な頭蓋骨があり、そして、その強烈な衝撃に耐えうるだけの脳を守る特別なクッションが頭の中に入っているそうです。

「爆発カナブン」という虫が居るのですが、沸騰した100℃のお湯をお尻から出して敵に吹きかけるらしいのです。体の中に沸騰させる機能が備わっているらしいのです。

また、「ミノウミウシ」というウミウシは、いそぎんちゃくを食べて、そのいそぎんちゃくの毒を背中に蓄えて、それを自分の武器にして敵をやっつけるそうです。

鳥は、航空力学では計り知れないほど、離着陸も短距離で可能なのです。そして、羽と羽を微調整するためには、体のあるところからオイルが出てきてそれを自分で伸ばして潤滑油にして羽を整えているそうです。

ミクロの世界で見ていくと、さらに深い世界に。自然界には、人工物よるはるかに複雑な組織が存在していて、赤ちゃんは、お腹の中では心臓に穴があいていて、生まれて
オギャーと泣いた瞬間にその穴がふさがり、大人と同じ心臓が出来上がっていくらしいのです。また、あらゆる組織なども、1つ1つが恐るべき機能と、しくみを持っているらしいのです。

宇宙の法則にも同じようなものが見られるそうです。

例えば、キリンの例を1つとってみて、もともとは、馬のような生き物で、木の高いところを見ているうちに、あれが食べたい。と思って努力しているうちに、首が伸びた。というのが進化論です。でも、もしそんな風にただ首が伸びたならば、水を飲む度に心臓から首まで血がうまく回らずに、水を飲むたびに貧血で倒れてしまうでしょう。そして、心臓の力も首の上まで血を押し上げる力がなく生きていけるでしょうか?ということです。

最近のあらゆる研究によって、あらゆる生き物もちろん人間も含めて、誰かによって目的を持って、デザインされ、設計された。ということを、今、色々な科学者や、生物学者、研究者が天文学者が発表している色々な事実を最近になって知った。と講師の人がおっしゃっていました。

話を聞きながら、私の頭の中は、ヒュ〜〜〜〜〜っと宇宙に行ったり、ミクロの世界に入っていったり、あらゆる不思議な世界を楽しむことができました。そして、私は神様が私を目的をもってデザインして作ってくれはったんやな〜と思ったら、ちょっと嬉しくなっちゃいました。(%笑う女%)

面白いですね〜。みなさんは、どちらを信じますか?
是非、身の回りの自然を見渡しながら、そんなことを思い巡らせてみたら、
きっととっても楽しいと思います!