五感でアート・スーパー触アート展情報2

中平です。2年生選択美術・五感でアート講座「スーパー触アート」展情報その2です。
多くの生徒は、感触を楽しむ、または鑑賞者に楽しんでもらうため、作品を箱に隠し、想像力を刺激するよう工夫しています。
例えば、写真の「どっちかな?」という作品。黒い箱の表面には、?の形をしたマークが書かれており、中はどうなっているのだろうと興味をそそります。手を入れると、中はつんつんした感触や、ムニュムニュした感触がします。

一方、感触を刺激するだろう仕掛けを目に見えるよう、わざと表に出しでいる作品もあります。写真の「UDE」という作品は、丁寧に作られた腕の手のひらにはモデリングペーストのちくちくした模様が付けられています。「感触を楽しむ」というコンセプトだけで、いろいろな発想が広がっているものです。